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Warwick Week 2 – Day 2

対面講義2日目は、リーダーシップ研修の実践編でした。

Communicating change

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課題1:タウンホールミーティングで出社義務化を伝える

今回は「喜ばれないお知らせ」をどう伝えるか、近くの人とグループを組んで考えました。基本の流れは前日の「ネガティブフィードバック」と似ています。

  • 1. あるべき姿の提示
  • 2. 事実の共有(売上低下、エンゲージメント低下など)
  • 3. 出社義務化の理由(なぜ出社すると売上が上がるのか?インセンティブは?物理的に出社が難しい人への配慮は?)

さらに、役員間で「決定事項として交渉の余地がないのか」「徐々に出社を促していくのか」など、対話のレベル感を揃えることも重要だと学びました。

また、聴き手はしばしば「mourning curve(感情の変化)」をたどるそうです。話し方や質問の内容から相手の感情を察知し、臨機応変に対応するスキルが求められるとのこと。

課題2:役員会議で承認を得る(反対者がいる場合)

次は「HR担当役員」として、リーダーシップ研修拡充を提案するシナリオ。
1人が強硬に反対、残り2人は賛成という状況です。対処法としては、反対意見に即答するのではなく、まず感謝を示しつつ、他のメンバーに意見を求めてバランスをとること。

  • 「なぜ良い考えだと思いますか?」
  • 「貴本部でどんな利点が見込めますか?」

こうした問いかけで、議論を広げていくことが大事だと学びました。


感想

タウンホール運営や役員会議の調整は、リーダーなら一度は直面する場面。とても実践的で学びが多かったです。面白かったのは「オンライン会議では批判的な質問が増える傾向がある」との指摘。質問者にカメラをONにしてもらうことで、議論の透明性が高まり、健全な場になるそうです。

ケーススタディ:NHS グラスゴー市外代表

午後はグラスゴー市外の代表として、NHSの課題を考えるケーススタディ。NHSは「国民皆保険+無料医療サービス」を掲げ、貧しい人も医療を受けられる仕組み。英国民にとって誇りですが、最近は課題が山積みです。

  • 待ち時間の長さ
  • 医師・看護師不足
  • 財源不足(税金依存)
  • 政権交代による不安定な運営

短期的な解決策は議論できましたが、長期的には一部有料化の道を避けられないと考えます。とはいえ国民の反発は必至。医師の給与が中東やアジアの2〜3分の1なら、優秀な人材は流出する一方です。

現実的な落としどころは、私立病院の拡充なのかもしれません。英国の医療の未来は、まさに難しいかじ取りが求められています。


全体として、Day 2は「リーダーの現場力」がテーマ。タウンホール、役員会議、そしてNHSのケースまで、かなり実践的な内容で充実した一日でした。

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