毎年1月と6月に入学が始まるため、入試の締め切りはおよそ1か月半前の11月中旬と4月中旬です。 ここでは入試に向けてどんな準備をして、どんな内容だったか紹介します。
入学試験に必要な書類
全てオンラインで完結しました。

エッセイ: 各質問の文字数は300字と多くないのですが、自己分析と合わせて、続く面接も考えて全体としてまとまったストーリーを調整することに時間がかかりました。 今ではChatGPTが添削してくれるグラマーにも試行錯誤しました。質問内容の日本語訳は以下の通りです。学校の理念であるチェンジメーカーになれたらカッコイイですね。
- Seeing the Bigger Picture: 大局を見据えるチェンジメーカーは、自らの居場所がどこであれ、自分自身や周囲の環境を超えて考えます。彼らは異なる視点を受け入れ、自らの行動が個人・社会・商業レベルで生む波及効果を考慮します。最大のポジティブな影響をもたらし、より大きな公益に焦点を当てることに駆り立てられているのです。
- Challenging the Norm: チェンジメーカーは常識に挑み続けます。挑戦なくして変革は生まれません。変革者は物事を表面的に受け入れるのではなく、その理由を問い、方法を疑います。現状を打破してこそ、真のインパクトが生まれるのです。過去1年間にあなたが主導した変革と、それが組織やチームに与えた影響について教えてください。
- The Drive and Vision: チェンジメーカーとは、ビジョンだけでなく行動力も兼ね備えていると信じています。ビジョンを持つことと、そのビジョンを実現するための行動力と勤勉さを持つことは別のことです。チェンジメーカーは消極性や障壁、失敗への恐れに阻まれることはありません。彼らは自らの野望を達成するため、あらゆる解決策を執拗に追求し続けます。10年後のご自身の姿をどこに見据え、そこに至るための重要なステップは何でしょうか?MBAはあなたの個人的・職業的変革をどのように支えるでしょうか?
上司の推薦状: MBAでは珍しく必須ではなかったはずですが、あれば良いので申し込む1か月前に上司に相談します。申し込みフォームに上司のメールアドレスを入力し、大学が直接連絡する形をとっています。わたしの場合、後述の英語能力で上司のレターがほぼ必須でした。
大学の成績、卒業証明書: 英文の証明書を取得し、スキャンデータをアップロードします。成績の基準として、a second-class honours at undergraduate level とありますが、大学が優秀なら下回っていても挽回の余地があるようです。この基準ですが、日本の感覚では「優~良」のようです。
- First-Class Honours (一等, 1st) → 成績優秀(日本でいう「秀」レベル)
- Upper Second-Class Honours (2:1) → 優秀「優~良」
- Lower Second-Class Honours (2:2) → 平均的「良」
- Third-Class Honours (三等, 3rd) → 及第点ギリギリ「可」
英語の証明: 英語が苦手なわたしにはこれが厄介でした。なんと英語環境で2年以上働いたら、例外扱いとなるため、IELTSやTOEFLなしで、駐在時の英国人上司の推薦状だけで乗り切ることができました。感謝です。ちなみにオンラインMBAではGMATやGREは不要です。高得点なら奨学金がもらえるかもしれません。
Exemptions may be considered if you have graduated from an English speaking university or worked in an English speaking environment for at least two years. Exemptions are considered on a case by case basis.
オンラインで月曜日に申し込んでから3日後の木曜日にビデオインタビューの連絡を受け取りました。1週間以内に指定のウェブサイトに行き、質問に対して、1分間程度の回答を録画するという形式でした。併せて、3問くらいだったと思います。主に業務とボランティア活動(高校生にSTEMを教えていた)ことを話しました。海外の大学受験では、成績よりボランティア活動が重視されることもあるらしく、MBAを考えている方は最低でも1件程度取り組んでおくと良いです。
ビデオレコーディング修了後、1週間くらいでメールにて、合格の連絡をもらいました。
上記は2024年時点の情報なので、詳細は公式サイトをご確認ください。https://www.wbs.ac.uk/courses/mba/global-online/requirements



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